▼治山工事計画案   ▼第1回治山工事説明会   ▼第2回治山工事説明会   ▼第3回治山工事説明会

          第2回 治山工事説明会

 日 時 : 平成15年6月15日 午前10時〜12時
 場 所 : つつじが丘集会所
 出 席 : 岐阜県森林保全課、各務原市農政課

平成15年度自然環境保全事業の説明
1、 治山工事について
調査の結果、3箇所の谷は大雨等の災害時には土砂の流出があり危険な箇所と判断し堰を設置することにした。工法は谷止工、床固工を5箇所設置、水が浸透することや強度の問題を考慮し、治山ダムの構造はコンクリートダムにて計画
  1) いこいの広場の北側の谷
  2) 冒険の森広場の北側の谷、藤谷道
  3) ふれあい農園の北側の谷、清水谷

2、 森林整備について
森林整備の範囲の枯れたマツを伐採したり、−部薮化している場所については間引きし、植栽可能なところについて、広葉樹(ヤマザクラやモミジ等)を植裁したいと考えています。
 遊歩道の特に急峻な箇所や荒廃している箇所については、木製階段を整備したいと考えています。

3、 質疑応答
● 工事方法について
ダムを設置する所を切削機械(バックホウ)にて切削し、つぎに型枠を取り付け何回かに分けてコンクリートを流し込む。
重機の搬入は、通常10t車を4t車以内とし、重機はバラして持ち込み現場にて組み立てる。
 〇清水谷については、モノレールを設置し現場に機材を搬入し組み立てる。
 〇いこいの広場の谷、冒険の森の谷については、広場にて重機を組み立てる。

● 工事の時期について
   工事に時期については、地域の了解が得られれば8月に工事業者を決め、9月から工事にかかる予定
● 騒音について
   岐阜県では、低騒音形の機械の使用を義務つけている、又住宅地から少し離れているので問題にならないと考えている。
   コンクリートミキサー車のコンクリートの搬入は、一度搬入しコンクリートの養生後(5日程)又搬入を行うを4,5回繰り返すことになる、詳細は工事業者にてお知らせする。
● 治水事業について
   八木山住民は治山事業より治水事業を望んでおり、ダムを作ることにより治水が変化するのではいか。
  (●土砂の流出の為にダムを設置するので治水の影響はない)

● 藤谷道の谷にダムが必要か
   冒険の森の北、藤谷道の沢は他の沢と異なり、非常に特殊であり降った雨水は全て地下水の伏流水となり、一部は住宅地に噴く流水として出てくる。
今この沢に手を加えると地下水脈がどのように変化するかとても不安である.
  (●100年に一度の大雨等の災害時に土砂の流出が住宅地に被害にが及ぶ恐れがありダムの建設を計画した、もう一度検討をしたい)
● 再度検討会を開く
   住民の要望をまとめ、藤谷道の谷を中心の登山道などの整備をまとめもう一度検討会を

    7月13日 つつじが丘集会所 午前10時〜 開催する。


ホームに戻る