八木山小学校児童生徒の 『八木山活動』 を地域の皆様に紹介するコーナーを設けました。
今回は『自然』についての取組みを紹介します。
『やぎやまキッズ会議』 平成14年12月4日
「八木山整備活動」を通して、強く感じたことから考えた改善案を、まちづくり協議会の人2名を招いて伝え、相互に交流することで、児童ひとりひとりがめざす活動を明らかにしていく場 これを「やぎやまキッズ会議」と称しています。
『やぎやま キッズ 会議』
八木山の実態調査
★空き缶、ビニール紐、ビニール袋、タバコの吸殻、お菓子の袋等の自然に返らないゴミが多い。
★タイヤ、バイク等の粗大ゴミがある。
★松枯れが多い。
★いこいの広場西の側溝など危険な箇所がある。
★登山道の道標、案内板等が倒れたり、消えかかっている。
★木々の名称プレートがとれている。
生徒たちの要望
★ゴミを捨てないよう看板を増やす。
★ビニール紐をそのままにしない。
★看板は麻紐で、危険箇所は虎ロープでやってほしい。
★鳥たちのためにゴミのない綺麗な山を。
★落ちているゴミを拾って、鳥が住みよい山にしたい。
★間伐をして、木々の日光が当たるようにしてほしい。
★調査した資料を地域の人々に知らせたい。
★新春の集いにゴミを捨てないように訴える。
太田さんからのお話
★ゴミ問題が多いが日本が豊かになったから、タイと日本を比較すると日本のほうがゴミ問題では
モラルが悪い。
★地域の人々にゴミ問題を知らせるのに、チラシは2000枚必要で効果は少ない。
★各町内にある(松7、つ8)掲示板を活用しては。
★ふれあいセンター、集会所は一部の人しか見てもらえない。
★八木山まちづくり協議会では八木山の治山計画を市に要望しその中で木々の間伐をも計画している。
追記)八木山小学校が設立された当時は、八木山登山する人も少なく、登山道は荒れて頂上付近は雑草が生い茂っていました。長年の生徒たちの先輩や地域の人々努力で歩きやすい登山道になってきました。
八木山がもっと多くの地域の人々の憩いの場になるように、人にも動物たちにもやさしい山にしましょう。