平成6年2月9日
各務原市
経済部農政課
課長 ■■ 様                                                      
 八木山自治会連合会
会  長  ■■
八木山自然を考える会
会  長  ■■
平成5年度・育成天然林整備事業に関する
要 望 書
 当事業の実施場所に指定されている八木山・愛宕山は、私共八木山降下の住民、並びに青少年にとっては
”自然に親しみ、自然に学ぶ”ためのかけがえない一大エリヤであります。「天然の優良樹木の育成」を自主的
に実施されているはずの本事業は、必ずしもその目的にそった作業がなされておらず誠に遺憾に存じ、過日
(1月29日)「八木山自然を考える会」の席上、種々お打ち合せさせていただきましたこと、下記によりとりまと
めました。
 私共地元住民の意向をご配慮のうえ、本事業が自然愛護及び災害防止の見地にそって作業なされるよう
強く要望いたします。
 なお、本要望書の提出がお約束より遅れましたこと、お詫び申し上げます。
1.昨年度を含み、沢を埋め込んでいる間伐財を出してください。(添付図面参照)
2.赤のテープでしるしをつけた木は切らないで下さい。
3.黄色の印をつけた木は伐採してください。
4.添付資料の道沿いの電柱にかかる木を切ってください。
5.愛宕山の頂上に向かっている沢の木は火事を逃れた部分です。切らないで下さい。(添付図面参照)
6.児童が植樹した区域の木は切らないで下さい。赤テープで区域表示しました。(添付図面参照)
7.間伐した木で直径10cm以上の物は、長さ2メートルに切ってください。
8.枯れた松の木は切ってください。
9.直径5cm以上の松の木以外の木は、なるべく残してください。
10.火災に気をつけて下さい。また、ごみを残さないでください。
以上