第14回 八木山自然の会 議事録
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日 時 : 平成16年 7月25日(日) 19:00〜21:00 |
場 所 : 松が丘コミュニティーセンター学習室 |
出席者 : 18名 |
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1、「2004ウォーキング」について |
今年の市民運動会「2004ウォーキング」は従来の「ファミリーコース」「健康コース」に「健脚コース」を実施する事になりました。 |
健脚コースは八木山自然の会で計画からサポータまでを全て行う。 |
荒木会長の案、 小学校→日の出不動→迫間不動の健脚の道→金毘羅山→明王山→迫間山→ |
多賀坂トンネル上→尾根伝いを西→各務野自然遺産の森へ下る道→日の出不動→小学校 |
下見の実施日 |
日 時 : 8月7日(土)AM7:30〜 |
集合場所 : 小学校体育館前 |
持ち物 : 昼食の弁当、飲み物等は各自持参の事 |
追記、今年オープンの各務野自然遺産の森往復コースを提案してみました。 |
2、「登山道案内図」について |
1)皆さんの意見を基に修正しましたが、良い案がありましたら次回(8/29)会議までに添付図を修正して提出して下さい。 |
2)■■さんに看板の業者見積りをして頂きました。 |
見積書は3基まとめると 22,250円(1基)x 3基 = 66,750円 となります。 |
八木山まちづくり協議会の協力を仰ぎたいと思います。 |
3、その他 |
■■さんから樹木の小枝等が八木山に散在しているのでチップ化しリサイクル出来ないかとの提案がなされました。 |
1)我々の活動は環境保護の立場からリサイクルを考えていかなければ成らない。しかし過去の遺産も引 き継ぎ |
我々の規約に基づいて継続的な自然環境の保護の立場に立って改善していかなければならない。 |
その為には現状把握も大切であると思います。 |
2)八木山には沢山の落ち葉が堆積し保水力もあると考えられていますが、現状の土壌はどの様に成っているのか、 |
通常表土は |
�落ち葉や枯れ枝が積もって表土が流れない層 |
�落ち葉等が分解され、土と交じり合った柔らかい層で沢山の生物が活動し養分や水分を吸収している層 |
(土は黒く握ってもすぐ崩れないそ層) |
�養分が少なく褐色をした層(固い土の層) |
�岩石等が多い層 |
八木山の表土はあまりにも少ない、��で通常50cm以上で、樹木診断や樹木の改善を行うときには樹木のある |
ところを約1メートル掘り下げ地層に空気等を混入するとある。このように考えると今後どの様な活動をしていくのか |
見えてくるのではないか。 |
A)枯葉や枯れ草、枯れ枝等が堆積している場所が沢山あり、そこを一部掘り下げて見ましたが下部の湿った所は |
カビが発生し生物はあまり見かけない状態の所が多い、山道の草の根の付近にミミズがいました、枯れ葉があ |
まり積もっていない所にもミミズがいました。 |
B)いこいの広場の枯れ草が堆積している場所を7/27日に上層部を集め、下層部は土にすき込む作業をした、 |
集めた枯れ草はシートを被せ醗酵させ腐葉土作りに挑戦したいと思っています。 |
C)いこいの広場北に伐採木があり径7cm以下を1m.に切断し山道の保護策に利用していく事もリサイクルの一つ |
として活動を続けて行きたいと思っています。 |
保護策の杭にするには表皮を剥さなければ昆虫の卵や蟻の住みかになり、コナラや松の表皮を剥すのには |
時間がかかりアカメガシワの木を利用しています。 |
D)枯れ枝をチップにし利用する件は、チップはそのままでは植物の養分には成らず、腐葉土にし土にすき込まな |
くては利用した事にはならないのではないだろうか。
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伐採朴の利用の一つに、炭化し微生物の繁殖を促進する方法がある、 |
運搬可能な小型の炭焼釜 |
直径約35cm高さ41cm(内径約23cm)重量約16kg で 35,000円
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直径約43cm高さ54cm(内径約29cm)重量約32kg で 58,000円
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ドラムカンによる炭焼釜もあるが持ち運びが出来ないし一昼夜時間がかかります。
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今後の課題として考えていく事にしましょう。
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8月度の活動 |
1)、8月 1日 活動内容:いこいの広場植栽箇所の整備 |
集合時間と場所: 8:30分 いこいの広場 |
2)、平日の活動 8月3日(火) 清水谷 8;30集合 「倒木に処理」
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8月17日(火) いこいの広場 8:30集合 「いこいの広場整備」
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3)、定例会議 8月29日(日)松集会所 午後7:00〜9:00 |