各務原市社会福祉協議会
八木山連合支部長 ■■
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実施日・時間
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2009年 1月 31日(土) 9:30 〜 12:00
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実施場所
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松が丘連合自治会 コミュニティーセンター 1階 集会室
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実施方法
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討議(問題討議・意見交換会)
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対 象 者
(参加者)
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社会福祉協議会 八木山連合支部 本部役員・理事・評議員・ボランタリーハウス・自治会
市福祉総務課(■■・■■)社協(■■・■■)地域包括支援センター(■■)38名
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資料・機材等
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市福祉総務課資料 社協資料 地域包括資料 参加メンバー表 アンケート用紙
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※ 実施中 会場図
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つつじが丘19名 松が丘14名の方に出席頂き、市福祉総務2名 市社協2名 地域包括支援C 1名
総勢38名にて、支部独自のテーマにて、活発な意見交換が行われました。 なかなか両自冶会福祉関係
役員が集まる機会が少ないですが、民生・近隣と社協支部、まちづくり協議会、自冶会長、ボランタリーハウスとそれぞれの活動範囲の中での貴重なご意見を頂き、また行政、社協、包括の皆様の説明を頂き、熱い議論のうち、短い時間ですが、 いろいろな問題を提起して終了しました。本当に参加していただいた役員の皆様、ありがとうございました。 近隣ケアなど現場の問題は、また機会を設けて意見交換ができればと、思って
います。 社協の問題点については、 2/15に第2回社協理事会を開催予定し、案内を出しましたので、その場で今回の会議の問題点を再度検討し、今期活動および反省、来期の活動計画案、予算案など決めていく予定です。 ご協力をお願いいたします。 次回 2/15 9:30 開催 (松が丘コミュニティ)
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議事内容 詳細
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・ テ ― マ : 1、社会福祉協議会 八木山連合支部の問題点
2、社協と自治会との関連問題点
3、近隣ケアグループ・民生児童委員など各団体の問題点
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・ 実施 内容 (司会進行・支部長 ■■ 書記・福祉推進委員 ■■ ■■)
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1、 会議開催の挨拶 (■■)
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2、 自己紹介 市福祉総務課(■■ ■■) 社協(■■ ■■) 包括支援C(■■)
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3、 社協・・・挨拶と社会福祉協議会の現状説明 (■■氏)
法律にもとづいた制度、生活保護法、社会福祉、福祉対象では制限、条件もあり、すべてに満足な援助は
法律ではクリアできない。 その対策として、地域住民による援助をする、民の福祉を目指す。パンフ配布。17支部あり、公民両輪で活動する。平成22〜26年度の5年間 地域福祉活動計画を立てる。
ご意見をご提案ご要望を頂き、計画に盛り込みたい。
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4、 市福祉総務課 ・・・今回の会議などの趣旨説明 (■■氏)
地域福祉計画の見直し、ご意見を頂戴し反映させたい。15年度から地域コミュティ会議を開始。
高齢者、障害者、子供達が安心して健康に暮らせる社会を作ろう。 便利な世の中になって
近隣とのつながりが薄くなってきている。 ・・・・・・・・・資料配布して概要を説明。
地域連携、顔の見える対応ができる地域の活動を強化支援していく。策定会議 市民グループの
紹介と役割の説明。 今期より2年間 市民代表・・つつじが丘(■■さん)松が丘
(■■さん)にお願いしています。
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5、 地域包括支援センターの説明。 パンフレットにより(主任ケアマネージャー ■■氏)
主任ケアマネジャー、社会福祉士、保健士の活動とスケジュール紹介。
市から業務委託を受け、いろいろなサービス活動を現場で実施しています。
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6、 八木山支部参加者の紹介 (福祉推進委員 ■■氏) ・・・ 参加メンバー表 別紙添付
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7、 意見交換会
テーマ選出の理由と現状の社協支部の状況と問題点 (支部長 ■■)
福祉推進委員で書記、会計を長年やっていただいた■■さんが体調をくずされ、活動ができない
との事ですべての職務を支部長が引き継いだ。 今後の社協の活動計画のまとめと来期の活動
計画案を出す為には、現状の社協の問題点を出し、その対策を含めた、改善策を計画する必要が
あり、今回のコミュニティ会議の重要テーマとさせていただいた。
(問題1)八木山連合支部長が地域の活動を知らない。年間活動計画のそれぞれ実施前の報告が
ない。支部の組織が、機能していない。福祉推進委員からの活動前報告がない。
(問題2)近隣ケア主催の交流会に社協支部として参加していない。案内もない。助成金の申請
の為だけの支部長。・・・活動事後報告など
(問題3)つつじが丘、松が丘の福祉関連団体の横の連絡、つながりがない。情報交換もない。
一部民生児童委員の高齢者在宅訪問や、まちづくり協議会との共催の行事には社協と
して共同で実施しているが、社協支部としての両団体共同の開催はない。。
(問題4)活動費が少ない。 社協のメニュー助成で小額助成金の場合、年1回のメニュー事業
はだめ。 前期、後期また松が丘、つつじが丘というように2回の助成は必要。
【対策案1】来期は支部長を核にして両団体とも情報交換、共有、連携を深める組織づくりの改善
を図る。活動資金も自冶会からお支援を受けるお願いをする。横の連携を深める
意見交換会などを新しく追加企画実施する。 会計をそれぞれ持つ。
【対応案2】まちづくり協議会との共催金額の減額をお願いしてまず資金確保をする。シニア、
長寿会の助成を今までの額に戻す。 自冶会に社協も助成金を申請する。
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今回のテーマ選出の理由、問題点の説明後の質疑応答
片方の団体だけがメニュー事業を意図的にやっているように聞こえるが、実施計画に沿ってやっているし、年度計画で出している。 知らないことはないはず・・・
やればよいのであって、アナウンスはされているはず。
実施前の報告は支部長にするべき、報告、連絡がない故に活動が偏っている。
結果的に年1回のメニュー事業は同じ団体が毎年実施している。
社協組織図はあっても支部としての活動実態はない。 総会報告なども支部のみで合同でなにかやったのか? 組織的には何もない。 支部として活動していない。片方の代表が作っているに過ぎない。各団体が別々に活動している。
支部組織は形だけ。根本的にどこが核としてだれが地域福祉活動をやるのか、組織的にも触れられていない。 官民組織の違いであるが、明確でない。社協会長は官の市長である。不明瞭な部分が多い。 実態のない架空の組織で社協独自の活動は無理。 まちづくり協議会を活用すべき、新しい組織活動は無理。まち協に入るべき提案。 行政指導が必要。
組織はある。会合もある。資料提供もしているし福祉推進委員が説明もしている。
しかし、役員が参加していない。すべて任せている。永年理事など役員をしている
人達に問題提起し改善しようとする努力をしていないことが問題である
改革、本来のあるべき姿に戻す。福祉組織を本来に戻す、新しい活動のできる形を
考える。だれも問題がわかっていても手を打とうとしなかった。過去はよい。
本来の組織、姿に戻すというが、決して間違ったやり方はしていない。間違っているから改めなきゃいけないとは地域の皆さんはだれも思っていない。
過去のやり方を決してすべてを否定しているわけではない、問題点を支部長として考えた時、この問題が出てきた。皆さんに問題点はありますか?と聞かなければ、なにも出てこない。 出てこないからすべてOKではない。 永年やっていただいた■■氏が抜ける為、若干組織的に変更が必要で情報の共有も必要。みなさん役員の人達が内容を理解できている組織に変えるには今しかない。 見直しのできる支部にしなければならない。ベテランが抜けた以上、一からコツコツ全員で理解し合ってやっていく。 来期の計画とかすべて決めなければならない。■■さんが作った資料をまねしてそのままやっていくつもりはない。 自分達の気持ちをこめたもので未熟でも良い。役員、理事の意見を入れて皆で決め、やっいていきたい。
新しい組織を作るのか?見直すのか?
現状のやり方の中、■■さんが抜けた分をカバーできるやり方を考える。
どうふうふうに具体的にやるのか?
まず松が丘福祉推進委員も連合自冶会に入ってもらう。自冶会を絡めた活動をする。
前から何度も■■さんに話している。それ以上のことは内政干渉になる。
その事については松が丘会長、福祉委員に基本的なお願いをして、準備はしています。
両自冶会が同じスタイルでやっていく必要があるが、 会計は別々にしたい。
情報交換、共有しながら、合同で出きる事を考えていく。交流会、懇談会をどんどんやっていきたい。
社協だけで活動など独自にできるのか? なにをやるのか?
社協の具体的な活動とは何ですか?近隣ケアの活動、ボランタリーハウス、民生児童委員の活動しか見えてこない。具体的にやることがあるのか?つつじの近隣ケアは自冶会に入っているし・・・
自冶会には入っていない、ふれあい交流会などで福祉委員のお手伝いをしている。
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支部長 ■■
まち協 ■■氏
支部長 ■■
支部長 ■■
いこいつつじ
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氏
民生委員■■氏
民生委員■■氏
まち協 ■■氏
支部長 ■■
いこいつつじ
■■
氏
支部長 ■■
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氏
支部長 ■■
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氏
支部長 ■■
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氏
青少年育成
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さん
民生委員
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さん
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外郭団体と認可されて、統一自冶会から助成金をいただいて近隣は活動している。
松の近隣ケアは自冶会とは別で活動している。そのあたりの形が違う為、社協だけで
両自冶会が一緒に活動することには無理があるかな?松が丘も福祉委員のような形で各自治会に作ると、昨年決まったがそのままである。
いただいた資料に書いてあるように、いろんな団体がサークルとしてつながっているそれぞれが協力して地域福祉を考えていく。今回の会はその地域会議ですので、
自冶会の話しは別にする。
どこが核でやっていくのかを決めていかないと?まとまりがつかない。
近隣ケアを元々作ってくださいと行政が出したのは自冶会でしょう?
高齢化社会に向けて市が自冶会に要請しました。地域福祉ですから・・
自冶会の下に民生委員や近隣ケアがあるのでしょう。松は別で活動しているように
なっていますが、もう少し自冶会が入っていかないとだめ。
自冶会が民生、近隣ケアに関与するとオミットされる。
市から民生へ独居老人で要援護者を調べてくださいときて自分の所で5人いても
自冶会は知らん振りですか?自分一人で5人に対処できません。現在社協支部長は
各自治会の長がやっているのですから、自治会が出てくるべき・・・
地域福祉活動で自冶会を抜きにしては考えられない、自冶会と連動していない福祉団体は必ず連動してください。すべてどの団体も実働している人達は自冶会の人達ですから・・・
それぞれの自冶会が団体に出しているお金は別々で、両団体の福祉活動をすべてを
一緒にやることは無理。それぞれの活動はあってよい。 社協の活動は一緒にやっても良い
すべてを社協が仕切ろうとはしていない、一緒に活動する事を増やしていきましょうということでそれには社協はお金を、予算をもっていない、だから自冶会に協力してもらいたい。
たとえ10万でも出すことはよいがしっかりと目的や予算組みをして出さないといけない。民間の団体に自冶会がお金を出すことはありえない。この問題は簡単に決めれることでもない、自冶会でも慎重にやっていかないと別の方向に行ってしまう。
今自冶会として期末の詰めをしていますが、いろんな問題を解決するためには、
時間もかかり、じっくり審議も必要で、自冶会の事も社協、まち協、役員会、規約など、見直すための諮問委員会の設立を考えています。これを自治会の総会にかけ。承認を得て、来期からじっくりと改革していきたい。
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民生委員
■■さん
青少年
■■さん
民生委員■■氏
いこいつつじ
■■氏
民生委員■■氏
市福祉総務課
■■氏
民生委員■■氏
いこいつつじ
■■氏
民生委員■■氏
支部長 ■■
民生委員■■氏
支部長 ■■
いこいつつじ
■■氏
支部長 ■■
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以上、社協の問題は、今度の第二回理事会にて再度話し合うことで、別の意見や質問に移り、社協の会員募集の件や近隣への助成金などの話も出ました。松が丘の■■さんの近隣ケアの活動報告と今後の高齢者の増加に対して対処できない状況などのお話も頂き、時間もきましたので地域コミュニティ会議を終了しました。
アンケート用紙は回収し、市福祉総務課が参考資料として持ち帰り、当方に返却されましたので、データー集計して、別用紙にて報告いたします。 本日は各団体、行政の皆様、参加協力、ありがとうございました。
各務原市 社会福祉協議会 八木山連合支部長 ■■
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