第8回 福祉委員会議事録

日時:平成25 年9 月29 日 19:20-21:30
場所:集会所会議室
出席者:14名(欠席1名)

1.  紹介事項
●    委員長より9/21に実施した講演会「社協緑苑連合支部 『みんなで育てるふれあいのまち』」の内容、アンケートの紹介があった。
●    委員長より『回覧 シルバータイムを楽しもう』の紹介があった。

2.  「福祉のまちづくりについて」班長会で出された意見
@  4丁目
●    資料をもとに4丁目福祉委員が説明した。
●    以下の発言があった。
-  ここで出された送迎バスの設置、買い物代行、緊急連絡システムはあった方がいいと思う。
-  「一人分の食事を作るのは面倒」とあるが、いこいのつつじに来てもらってはどうか?
-  「近所同士の見守り、声かけがしっかりできるまちにしてほしい」とあるが、基本的なことだと思う為、大綱に考え方として載せて欲しい。
-  「健康増進のため、ウォーキングやラジオ体操に参加すればよい。」とあるように自助努力の姿勢も必要だと思う。サークルのように縛られないのもよい。
-  「行政より団地の各戸(希望者のみ)に声かけするシステム〜」とあるが、行政にそこまで頼まなくてもと思う。行政自身は手を引く方向をとっている。
A  5丁目
●    資料および口頭により5丁目福祉委員が説明した。
●    以下の発言があった。
-  グラフで現状把握するのは良いと思う。
-  東海中央病院に行くバスは良いと思う。バスもつつじと松で協力できるとよいと思う。
-  ふれあいバスは100円なので無料に近い。
-  自治会には限界がある。限界集落になる可能性があることも考えなくてはいけない。若者が入ってくるかは行政の範囲になるかと思う。
-  つつじと松が切り離せないのはわかるが、大綱で記載すべきか?既にまちづくり協議会、社協、4大行事は松と一緒になって行っており将来的には視野に入れて考えたいが、現状では1本にまとめるのは難しいと思う。つつじが丘の大綱なのでつつじが丘をどうするかを書けばよいと思う。少し大きいスケールで考える必要があるものはメリットがあれば利用していくという観点でいいと思う。
-  高齢化に伴い役員や公園掃除をできなくなっていくので行事を減らすとあるが、緑苑の講習会であったグリン券の考え方でやってはどうか。
-  各務原は充実しているとあるが、東海中央病院に行けない人もいる。バスで行くと薬を貰いに行くだけでも半日かかる。
B  1丁目
●    資料をもとに1丁目福祉委員が説明した。
●    以下の発言があった。
-  市長がコミュニティバスの改善を考えている。福祉委員会で意見をまとめて12月〜1月に市に言う。■■さんが意見を広く取り入れる方法も含めて意見をまとめる。空バスをなくすシステムはどうか。
-  防犯カメラの話の補足として、団地の入り口に設置することを想定。
-  昼間の人口が増えてきており以前より犯罪の回覧が少ないようだ。他の地区と比べても少ないようだ。
-  「寝たきりやボケがないように予防する活動が必要ではないか?」とあるが、ボランタリハウスがそのもの。
-  民生委員として訪問すると、困っている人はいるが極力自分達でやろうとしている意識が高い。
-  ゴミ出しが大変との意見が多くなっている。名古屋は各戸で収集している。市に要望を出してみればよいと思う。元気なシニアが多いのでそこまで必要ないと思う。ゴミステーションを増やすことは可能だが以前、班長会では掃除当番が増えるとのことでやめた。

C  2丁目
●    資料の内容を2丁目担当福祉委員が説明した。
●    以下の発言があった。
-  情報が伝わっていないとあるが、伝えたい情報を持って行き伝えるといい。
-  公園の清掃に出られない人はお金を払うとあるが、全員がお金を出した場合に成り立たなくなると思う。4人しか若い人が居らず、ずっとこのメンバーで掃除や役員を回していかなければいけないのかと懸念している班もある。活動可能な人員で清掃範囲を決める、お金はいらないので市でやってもらうなど今後、考えていかなければいけない。自治会費を上げられないか?下げたいという話もあるが松などもっと高い自治体もある。ワンコインサービスで出来ないか。

D  3丁目
●    資料をもとに3丁目福祉委員が説明した。
●    以下の発言があった。
-  「班内に高齢者の家がわからない」とあるが近隣ケアはわかっている。班長も集金などでお年寄りだけの世帯かはわかると思う。
E  6丁目
●    資料をもとに6丁目福祉委員が説明した。
●    以下の発言があった。
-  個人情報の取り扱い方法について。緊急事態で隣の人が来られた時にわかるところに書いておくとよいのでは(例えば常備薬、血液型など)。
-  本人が了解していれば個人情報の壁は低くなる。

F  7丁目
●    資料をもとに7丁目福祉委員が説明した。
●    以下の発言があった。
-  バスは有料でも無料でもどちらでもよいのか?バスを有料化すると別の問題が発生するため有料にはできない。

G  8丁目
●    資料をもとに8丁目福祉委員が説明した。
●    以下の発言があった。
-  これから先の予定は各福祉委員に配布済み。今回の意見はまとめて役員会に持っていく。意見を大綱に盛り込んでいきたいが全ての意見を取り入れる事は不可能。3丁目の意見を見た場合、大綱素案で網羅できている。

3.  連絡事項
●    班長会で出された意見に対し今回、出された話を班長会でする。
●    拠点の件について、理事・評議員合同会議にて実施に向けて前向きに努力することになった。近隣の方に丁寧に説明していく。1月にオープン予定。内容は今後詰めていくが高齢者と子どもの見守り、グループなどの集まりの場、ボランティアのコーディネートなどを考えている。3年3ヶ月やってみて良ければ継続していく。まずかった点は改善して進めていく。
●    10/6 大綱素案の検討 これは入れて欲しいという意見をまとめてくること。
●    いこいのつつじで予算が必要なものは早めに言って貰えれば用意できる。残り15万円。

4.  配布資料
●    「9月21日 社協緑苑連合支部 安村佳之支部長 講演会 『みんなで育てるふれあいのまち』を開催」アンケート結果
●    「住宅団地の今、そして取り組むべきこと〜現状と諸課題及び取り組み事例について〜」
●    『回覧 シルバータイムを楽しもう』
●    班長会で出された意見の資料(各丁目の福祉委員より)
以上


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