第4回 福祉委員会議事録
日時:平成25 年6 月17 日 19:00-21:00
場所:集会所会議室 出席9 名(欠席 8 名)
1. 講座「成年後見制度・地域包括支援センターの利用の仕方」について
@ 講座について (■■委員長)
● 8/4(日) 福祉委員会で講座を開くことを決定。
● 回覧の承諾を得てからつつじが丘、松が丘に回覧する(配布資料参照)。
● 成年後見制度があることを知ってもらうこと、地域包括支援センターの利用の仕方を知ってもらうことが目的。
● 講座の前に知的障害者施設によるダンスを依頼交渉中。
- 生きていることがすばらしいと思えるダンス。
● 成年後見人をつけるためにはどうするかをビデオで詳しく観る。
A その他、意見・質問など
● 社協と民生委員の関係は?
- 社協の中に民生委員が全員含まれる。
- 社協の名を記載すれば民生委員のことと捉えている。よりわかりやすくする為に民生委員の名を記載してもいい。(■■さん、■■さん)
2. 緊急通報システムについて
@ 各務原市の緊急通報システムについて
● 疾病・障がいなどで急病時緊急対応が必要な方に対し、ボタンを押せばすぐに消防署などへ連絡が入る緊急通報システム。
● 対象は
- 65歳以上のひとり暮らしの高齢者
- 寝たきりの高齢者などをかかえる70歳以上の高齢者のみの世帯
- ひとり暮らしの重度障がい者
● 設置費は生活保護世帯、所得により無料、¥3,000、¥30,000など変わる。
● 電話料金はかかるが携帯用ボタンもある。
● 近所の協力者を3人登録し、ボタンが押されたら消防署から協力者に連絡がくる。協力者の一人は民生委員。
A 決定事項
● 広報に緊急通報システム について載せ、設置を希望する人は民生委員に連絡する。
● 65歳以上の独居の方を対象に民生委員に配布してもらう。
B その他、意見、情報など
● 大勢の方が利用できるか?
- 制限するために対象条件がある。
● 直ぐに駆けつけられるご近所の方も協力者登録するとよい。
● 現在、75歳以上の方に個々にお話している。3丁目、5丁目の班長会でも説明している。該当する方は民生委員が回って話をしていると思う。(■■さん)
● 直ぐに使うには市の緊急通報システムしかない。その他の仕組みを使うと費用が高くなる。
● 要援護者でなくても狭心症の方などがおり、周知する必要がある。
● 緊急通報システムは高齢者でなくても必要なので他のシステムも検討しても良いのでは。福祉資金に1000万円、自治会基金に1000万円ある。
● その他の件でも広報に載っているが、気がつかない人も多い。わかるように伝える中間の役目を福祉委員会が行うと良い。
3. 学校の前の家(仮称:ボランティアの家)について
@ 背景
支部社協が拠点づくりのために空き家を探しており、小学校の前に空き家が見つかった。拠点づくりには市社協から補助金が出る見込みで費用面は当面、心配が無い。支部社協内では3年間かけてボランティアの家を行うことに概ね賛成している。現在は、つつじが丘、松が丘とも利用を検討するタイミング。
A ボランティアの家について
● 社協のお金を使う場合、つつじが丘、松が丘どちらも利用できる。
● 小学校の前にある普通の民家で6畳が3部屋、キッチン、トイレ、浴室がある。
● 壁、床は綺麗。エアコン無し。
B ボランティアの家の活用案(配布資料参照)
● ボランティアが集う場所。道具を保管する。
● 託児所。以下、関連する意見、案など。
- 特に夏休み、冬休みなど。冬の夕方は必要。
- 学童保育には3年生以下で両親とも勤めているという条件がある。夏休みは4年生も可。
- 小さい子供を連れて行けない時に預けられる。
- お金を取らないならおそらく資格は不要。
- 学校が終わる午後は小学生の託児所、午前中は高齢者の集いの場。
- 高齢者と保育児の面倒を一緒にみる。
◇ 高齢者を見る人、保育児を見る人が必要になる。
- 専門業者に預かってもらう。
- よその子を預かるので、それなりの注意が必要。
● サロン。以下、関連する意見、案など。
- ワンコインでドリンクと場所を提供する。飲食物の持ち込みも可能とする。
● 高齢者・子どもの寄り合い場。
● 野菜販売 家庭菜園・エンジェルハウス。
● アッシーくん、302ウォーキングの受付場所、事務局。
C 決定事項
● 活動は委託を検討する。
● できるかどうかは、今、決めないで1ヶ月程度の猶予をもつ。
● 支部社協はつつじが丘と松が丘の人が集まるので、そこで話を詰める。その後、受け皿を詰める。
D その他、意見、情報など
● 学校前は使い勝手がいいので、使い道があるのでは。
● 社協の補助金は3年間。年100万円、初年度プラス100万円。3年が終われば、また別の補助金を取得できないか。
● 社協の初年度補助金は緑苑と鵜2が使っている。積極的に補助金を出してくれる。他の支部が出していないので出せば第1号となる。
● 社協のお金を使う場合、松が丘と一緒にやらなければいけない。
● 市のモデル地区は3年間。市でも詳細は決まっていないが、こちらの意見で規則を作っていけるかもしれない。
● 納得いく内容なら自治会に提案し、自治会の経費で実現することもできる。
● 事業に近いことを行うと費用が発生する。
● 自治会が全ての活動を決めるには無理があるため委託にする。委託された方々がやりやすいようにやる。というものはできそうな気がする。
● 共助でできるか自治会で見ていかないといけない。業務委託しても自治会で責任を持つ必要がある。
● 継続的に行うとなると将来を考えないといけない。
● 3年の継続性を持って、まずは話を進めてはどうか。
● ふれあいセンターも午前中は殆ど使われていない。何処でもできる。
● ふれあいセンターは松が丘の人が使えない。作ってランチ会は、松が丘の人と触れ合えてよい。学校前は松が丘の子どもも使える。
● 大きなことなので期間をかけなければいけない。
● 利用者によろこんでもらえる事が根本にあり、こういうことやっていくという前提で話を進めていくとよい。まずはスタートして結果で見直してもよいのでは。
● 社協、自治会をまとめ福祉に力を合わせていかなければいけない。社協だけ独走していると言われるが、全員で確認して積み上げなければいけない。福祉委員会で包み隠さず話していく。(■■さん)
● ボランティアの家に人がいることが前提。
● 認可団体に委託すれば人の問題はOK。シニアクラブや女性会が引き受けてくれれば、そこに業務委託する。
● 受け皿としてシニアクラブ(90人以上在籍)はどうか。
● 若葉台はいろいろな受け皿がある。
● 何かのボランティアをやる人は他のボランティアもやることが多い。
● 見守隊は必ず登下校時に学校に来るのでお願いできるかもしれない。
4. お年寄りが集える喫茶店のような場所について
@ 背景
いこいのつつじに参加されている■■さんより、以前あった喫茶店 伊万里のようにお年寄りが集える場所を作って欲しいと申し出があった。
A 決定事項
● いこいのつつじを発展させ、お年寄りが集える場にする。
● 参加されている方が食事を作ったり、自由にできるようにする。
B その他、意見、情報など
● お年寄りが一人でぼっとしていると良いことを考えないのでお年寄りがみんなで話せるとよい。
● いこいのつつじは週に1回なので、もっと多くの場を作って欲しい。
● 喫茶店 伊万里をボランタリハウスにできないか検討したが無理だった。
● 集会所をボランタリハウスにするのはどうか。
- ふれあいセンターと集会所は同じ4丁目のため、近くにボランタリーハウスが2箇所になる。
- 集会所の利用目的は原則、会議だけ。
● ふれあいセンター利用について
- 同じ建物で2つのボランタリハウスはだめ。補助金は受けられないが自治会のお金をつかい運営することはできる。
- 福祉委員会予算を当面 使い、大綱で予算をとれるようにするのはどうか。
- 火曜日、木曜日などの空いている時間に行うのはどうか。
● いこいのつつじについて
- カラオケや体操をやりたくないが、お話だけしたい人がいる。
- 午前中はお話がしたい人だけが来ればいいのでは。
5. 大綱作成をどう進めていくか
@ 決定事項
● 7月13日(土)9:30-11:30 集会所にてディスカッションを行う。参加者は福祉委員、若葉台自治会、6/16(日)福祉のまちづくり講演会出席者。
A その他、意見、情報など
● 6/16(日)に実施した講演会アンケートを回し目を通した。
● 講演会の参加者に呼びかけてグループ討論会をする。
● 講演参加により意識の上がった人がいると思う。意識の上がった人が「わかば302」などの活動を行いたいと出てこないか。
● 参加者の意見を取り入れ大綱を作る。
● 講演会参加者だけに頼るには無理がある。大綱は福祉委員で決め、講演会参加者の意見を吸い上げ素案を修正していくのがよいのでは。
● つつじが丘、松が丘住民に案内を出すがターゲットは講演会で話を聞いた人。
● アンケートなどには書かれない事でも、集まることで出てくる意見もある。
● 若葉台の活動は、アッシーくんは無いが既に殆どつつじが丘でも行われている。
● 若葉台の方にもう一度、来てもらう。
- ポイントを決めて呼ぶ。
- 若葉台自治会からは会長さんに来て頂けるだけでもいい。
- ディスカッションしてアドバイスをもらう。
6. 配布資料
● 『[回覧]講座のご案内 成年後見制度・地域包括支援センターの利用の仕方』
● 『学校の前の家』
以上