第2回 福祉委員会議事録

日時:平成25 13  19:00-21:20
場所:集会所会議室 出席14 (欠席 名)

1.司会挨拶(司会:■■)
◆   回福祉委員会を以下の人員で実施する。
各単位自治会から選出の福祉委員、役員会から推薦された名の福祉委員、今回から公募により福祉委員になった名、統一自治会 自治会長、事務局長。
◆   福祉委員の大きな目的として「大綱」と「福祉基金の一般財源化」の点がある。
◆   回福祉委員会では委員長と副委員長を決める。
◆   委員長選任以降は委員長が司会を行う。

2.自己紹介(このまちの福祉について考えること)
◆   ■■(統一自治会長)
●    公募により新しく福祉委員になられた方、応募有難うございます。
●    各務原市内では八木山地区の高齢化率が30%と最も高齢化が進んでおり高齢化対策を行っていく。
●    いこいのつつじ、小学校使用など取り組みや決めていくことが多々あるが、皆さんと考えていきたい。
◆   ■■(統一自治会 事務局長)
●    福祉は奥深く幅広いが一言で言うと「幸せに生きる」といえる。
●    高齢により公園掃除に出られない人が出てきている。複数の班を組みにし、負担差を減してはどうか?
●    災害時の援護の為にプライバシーに関することでもある程度知らなければ、限定した人しか援護できない。もう少しわかりやすく援護対象者を特定できるようにしてはどうか?
●    福祉に関することはやることが多い為、絞り込んで取り組んでいく。
◆   ■■(1丁目 福祉委員、いこいのつつじ担当、近隣ケア代表)
●    福祉に関わる若い人が少ないため、若い人が福祉に携わることが必要になる。
●    福祉委員になったことを機に福祉について勉強できればよい。
◆   ■■( 福祉委員、前福祉委員長)
●    終の住処にしたいので元気なうちに仕組みをつくっておきたい。
●    西町のベンチが隅に設置されている。隅でなく堂々と設置されるような高齢者をみんなでいたわるつつじが丘にしたい。
◆   ■■(2丁目 福祉委員、車いす貸出担当)
●    福祉委員など役員をやること自体が負担となる。例えば自宅に介護が必要な家族がいる人などは役員の仕事は負担となるだろう。 役員につく基準や約束事を決めて欲しい。
(■■さんの返答)
-  定年制を設ける話があったが同じ年齢でも元気な人もいればそうでない人もいるため決めないことになった。 自治会規約付則の役員の選出基準の中で規定しているのでその規定に従って各単位自治会で本人の役員受諾の可否の健康状態等を時の自治会長が弾力的に判断し決定するといい。
◆   ■■( 福祉委員、いこいのつつじ代表)
●    福祉を立ち上げる前に住民の現状を把握し、住民とのギャップがないようにする必要があるのではないか?
◆   ■■(3丁目 福祉委員、外務担当)
●    高齢者と一緒に住んでおり福祉に関して関わることが増えている。 福祉を受ける側から考えていきたい。
◆   ■■( 福祉委員、前いこいのつつじ代表)
●    各務原市内でつつじが丘が高齢化率30%を超え、一番高い高齢化社会。
●    高齢の為に役員をできる人が減り自治会が成立しない限界集落も増えている。
●    つつじが丘をどうしていくかが問題であり、できることをシステム化していきたい。
◆   ■■( 福祉委員、つつじが丘女性会)
●    自分のことと思って考えていきたい。
●    住民どうしが顔見知りになって助け合い、人情味のある町にしていくことも必要では。
●    役員に電話がつながらないことがあるが、役員は不特定多数の人から電話があることを念頭においてほしい。
◆   ■■(5丁目 福祉委員、ふれあい交流会担当)
●    家庭の中は見えないのでどれだけの悩みをかかえているかわからない。どこまで福祉委員として入ることができ手助けできるか考えていきたい。介護する側もされる側も幸せであるとよい。
◆   ■■( 福祉委員、支部社協事務局)
●    趣味のお酒を活かして地元の人達と立ち入った関係を作れている。趣味も活かして地元の声を吸い上げていきたい。
●    つつじが丘の中でも6丁目が一番高齢化が進んでいる。私の班では14戸のうち4戸が独居(男性2名、女性2名)、5戸が二人住まい。福祉の仕組みをつくるお手伝いができればよい。
◆   ■■(6丁目 福祉委員、文書配布担当)
●    自分自身に関しては自助の精神でやっていきたいと思うが、人によって様々な事情があり自助だけでは解決できないだろう。家族がいれば家族と暮せられないか?
◆   ■■(8丁目 福祉委員、会計担当)
●    高齢者とどのように関っていくかがポイント。
●    1丁目の人が8丁目の離れた人の面倒を見るのはたいへんだろう。 8丁目近隣ケアの活動はバランスが良い。8丁目近隣ケア会議で活動を広めて欲しいと言われている。 事が起こった場合、実際には近隣ケアや福祉委員が対応できるわけでもなく、防災、行政がどう対応するかになる。行政は縦の繋がりで構成されている為、福祉は横の繋がりを大切にしないといけない。
●    本音でものを言わないと今後の仕組みはうまくいかないだろう。行事倒れになってはいけない。 つつじが丘の行事は多い為、スクラップアンドビルドで良いものを伸ばし参加の少ないものを無くしてはどうか?
●    他の組織と連携をとって良い事を5年、10年とつなげて行きたい。
◆   ■■(7丁目 福祉委員、書記担当)
●    働いていると深く地元のことを考えることもなく福祉の感覚もよくわからないというのが正直なところ。 前回の福祉委員会資料「近隣ケア研修 アンケート」をみて高齢者の心細さや福祉の必要性を認識した。まずは福祉についての感覚や知識を身につけたい。それから仕組みを考えていきたい。

3.委員長、副委員長 選出
◆   決定事項
委員長  ■■
副委員長 ■■
◆   選出時の意見、経緯
●    委員長は経験者である推薦委員3名の中から選出してはどうか?
●    経験であるがためにみんなが考えているうちに話しを進めてしまうことが無いようにしてほしい。
●    統一自治会長経験者から選出してはどうか?
-  1年交代の良いところは一部の人だけで話を進めてしまわないこと。経験者から選出するとその危険性がある。
-  今までの福祉委員の任期が1年ということもあり、福祉本来の仕事ができていない。公募の任期は1年、継続は3年までだが、継続性があるとよい。
●    副委員長は各丁目の委員から選出してはどうか?
●    委員長は推薦により実務経験、知識、他の団体とのコンタクトがある■■さんに満場一致で決定。
●    副委員長は委員長推薦により近隣ケア代表、いこいのつつじ担当で積極的に活動し始めている■■さんに同意のもと決定。

4.各担当より
◆   いこいのつつじについて
●    皆さん楽しまれているため良い会と思う。前回の委員会でもあったように、雑談をする場でもよいかもしれない。ボランティアに若い人が少ないので、若い人にも広げられればよい。
●    いこいのつつじリーダ会(年2回)より
-  2個あるポットの1つが壊れた。ポットにお湯の用意は厨房がする。
-  ポットのお湯継ぎ足しはフロアー担当がおこない、福祉委員は受付を主に行う。
-  食事の準備中に食事が出来たかを聞きに行くのは厨房の方が焦るので辞めてほしいとのこと。
-  食事の後に直ぐに食器を片付けず誰かが合図するのでそれから片付ける。
-  代表は厨房のボランティアとの交流をしていきたい。
-  あまり出席しない人の名札は別の袋に入っている場合があるので、名札が無い場合は別の袋を探す。
-  福祉委員やボランティアどうしでかたまらずに利用者と交わる。
◆   ふれあい交流会について
●    昨年度の引き継ぎとして 参加者が企画運営に関わるとよい。
◆   車いすの貸出について
●    車いすを1台貸し出した。1台貸し出すにも委員長の承認印と集会所の鍵が必要で簡単ではなかった。もっと簡単な方法はないか?
●    簡単に貸し出しができる方法を 役員会で話をしてもらえるとよい。 委員長が鍵と印鑑を持っている。
◆   外務担当 高齢者の名簿について
●    高齢者名簿の申請が役所で止まっていたため少し遅れたが、来週中に閲覧できるようになる。
◆   近隣ケアについて
◆   会計より
●    経費を立て替えた方に、いこいのつつじ または自宅に立替分を届けに行きます。
◆   記録係より
●    議事録下書きの確認のお願い。下書き完成後、電子メールまたはポストに配布するので追記・修正などあったら連絡ください。
◆   配布係より
●    体調が良くないため従来どおり8名ならよいが配布人数が多くきつく思える。
●    ■■さんより8名以外分の配布を引き受けるとの申し出があった。
◆   認知症サポーター養成講座の件
●    認知症サポート養成講座をつつじが丘女性会と共催する。
●    現在、回覧中。(配布資料「認知症を学び地域でささえよう 認知症サポート養成講座」)
●    出席は義務ではないができる限り参加しましょう。
◆   道路わきにベンチの件
●    本年度は2箇所ベンチを追加する。 伊木山通りと八木山通りのぶつかるところのバス停にベンチをお願いしたが許可がおりず、上記の東側ガードレールの中となった。西日が当たるため木を植えるもらえるよう市へ要望をしていく。
●    つつじが丘中央公園バス停付近、 公園の柵を内側に引込ませベンチを作成する。
◆   盆踊り
●    7/21 に行われる盆踊りでポップコーン、綿菓子の配布を行う(主担当でなく補助として)。
●    7/15 の練習(2:00-5:00)に参加する。詳しくは資料を配布する。
◆   役割分担(大綱に関する 情報収集/司会/回覧文書作成)
情報収集担当、司会担当 ・・・後日決定
回覧文書作成担当 ■■

5.自治会と一体となって進むために
◆   単位自治会の班長会に+α委員も出席してはどうか?
●    推薦、公募による委員も班長会に出席する。この件については 役員会で了承を得る。
◆   班長会で福祉委員会からの依頼をしたり、みんなからの情報を収集したりする。
◆   民生委員の協力が必要だ。
◆   情報を集め自治会で徹底させる。

6.見通し
◆   12月の自治会役員会に大綱を提案できるようにするために
●    6月16日の社協懇談会のなかの可児若葉台の講演を聞いて大綱の内容のイメージをもつ。
●    7、8、9、10月に検討 11月は文書化。
●    話し合いを深めるために定例会の他にも会を設定する必要も考えられる。
◆   発言、意見
●    事務局長「近所の高齢者に、何か手伝うことがあったら言ってくださいと日ごろから言っている。先日は、非常燈が切れたと言うので修理した。」何でもやるよといってくれる人が近くにいるとよい。
●    安心できるまちづくり。好き者が集まった任意の団体は長続きする。
●    可児の若葉台の事例は未だ一年しか経っていない。かなりエネルギーがいる。講演を聞いてモデルが作れればよい。
●    自治会では本来の福祉の仕事ができていないが、出来る方でやっている人はたくさんいる。自治会はその活動を活発にする仕組みづくりができればよい。
●    外部の団体と提携するとよい。例えば、生協、宅配、通販などを斡旋する。農協とタイアップする。ハロー巡回バスにくまなく巡回してもらう。 独居の方向けに民間のアラームシステムを利用する。 買い物弱者を地域で支援する。
●    年齢を超えた地域住民のふれあいの場としてNPO 法人の民間図書館が新聞に紹介されていた。
●    TV で大震災の被災地で元気の印として高齢者が家に黄色い旗が立てることで、安否の確認をする方法が紹介されていた。
●    外部の力をもっと取り込む。
-  医療の知識のある方などいろいろなところから介護にきてもらう。
●    福祉懇談会で可児若葉台自治会の講演会を開催する。興味のある人に参加してもらうように呼び掛ける回覧をする。社協主催の予定だが、社協の役員会を通っていない。万一、社協でやらないとなったら、つつじが丘の自治会主催で開催する。
●    一般的に回覧は役員の承認がいるが役員会を通すと月末になる。 事務局長判断で回覧を出せないか役員会で話をして欲しい。
●    5/19 に間に合うように可児若葉台自治会の講演資料を委員長が作成する。
◆   大綱について
●    全体の方向性を示すものでこれからどうやって進めていくか、何が必要かを文書化する。
●    「第38回つつじが丘統一自治会定例会開催のご案内」に大綱の必要性が書かれている。
●    住民の共通の認識とするために大綱を作成する。 第39回定時総会で正式な大綱(案)を提出する。
●    大綱の素案はある。
●    福祉委員会のメモを分類することで大綱となる文書が出来上がるかもしれない。
●    7〜10月の検討に向けて案を出し合う。

7.前回の福祉委員会より 包括支援センターの相談窓口を作る。
◆   原案を■■さんが作成。6月に検討。

8.配布資料
●    [回覧]認知症を学び地域でささえよう 認知症サポート養成講座

9.連絡事項
◆   31日の認知症サポート養成講座で若葉台の講演会の紹介する。
◆   班長会で6/16 の可児若葉台の講演を紹介する(回覧予定、資料は5/19 までに作成予定)。
◆   次回 福祉委員会  19 時〜 集会所。


以上  


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