第34回 つつじが丘統一自治会定例総会 議事録
・ 日 時 : 平成21年4月5日(日) 9:30〜11:30
・ 場 所 : つつじが丘ふれあいセンターホール
・ 出席者数 : つつじが丘統一自治会員 128名
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1. 次 第
【開会】
1) 開会の辞
2) 資格審査結果報告
3) 総会議長選出
【議事】
1) 議案 第1号 平成20年活動報告 について
2) 議案 第2号 平成20年決算報告 について
3) 議案 第3号 「つつじが丘統一自治会規約等諮問委員会 設立準備委員会」について
4) 議案 第4号 平成21年度活動方針(案) について
5) 議案 第5号 平成21年度予算案 について
6) 議案 第6号 平成21年度役員改選 について
7) その他
【その他】
1) 新統一自治会長挨拶
2) 新役員任命及び紹介
【閉会】
1) 閉会の辞
2. 開 会
1) 開会の辞(司会:3丁目■■副自治会長)
・第34回つつじが丘統一自治会定例総会の開会を宣言。
2) 資格審査結果報告(司会:■■)
・出席者 : 128名 / 委任状 : 877名 / 会員総数 : 1,005名
・出席者および委任状により定数を満たし、本議会の成立が宣言された。
(2009/3月末現在の第1種会員総数は、1076名。)
3) 平成20年度統一自治会長挨拶(統一自治会長:■■)
4) 総会議長選出
・立候補者が無かったため、役員会が選出した6丁目の■■副自治会長が承認された。
3. 議 事
議事進行の要領説明(議長:■■)
・議案は第1号から第6号までの6つを審議する。
・「議案1号および議案第2号」「議案第4号および議案第5号」は一括審議とする。
・議案書は読み上げはせず、ポイントのみ説明する。
・説明後に質疑応答を行う。
・質問者は、中央の質問者席で、最初に丁目と名前を言った後に質問をお願いする。
1) 議案 第1号「平成20年度活動報告」および
議案 第2号「平成20年度決算報告」について審議
(1)「議案 第1号 平成20年度活動報告」について
≪ポイントの説明≫(事務局長:■■)
@事務局長より総会資料により説明があった。読み上げは時間の関係上、割愛された。
A環境対策については、資源ゴミ(紙類など)のリサイクル回収について、リサイクルボックス設置
の予算を組んでいたが、各自治会の意見により、執行しなかった。
緑ゴミ(庭本の剪定枝葉等)の回収が実施されるようになった。これは他の自治会でもまだやっ
ていない。
B防災対策については、7月に定例の夏季防災訓練と8月の市の総合防災訓練に合わせて、自
治会の防災謝1練も実施した。
毎年、市へ提出する防護団編成表で「情報班」が追加されたため、『つつじが丘防護団規定』
の改定を行った。
消防設備の点検時に、消火ホース格納箱内の管そうノズルの盗難を発見し、早急に購入補充
した。
C文化・体育対策については、恒例の四大行事(盆踊り大会、夏祭り、健康ウォーク、新春の集
い)を無事実施することができた。
D福祉対策については、少子高齢化に対応するべく活動方針に沿って各種活動を行った。
E長年管理人をして頂いた■■ご夫妻が退任され、新しく■■ご夫妻が就任された。
ふれあいセンターの管理・運営については、新しいカラオケシステムやアルミ製軽量折りたたみ
いす等の備品の購入・整備を行った。
(2)「議案 第2号 平成20年度決算報告」について
≪ポイントの説明≫(事務局長:■■)
@事務局長より総会資料により説明があった。
A(会計監査:■■)より決算報告について、間違いがないことが報告された。
≪質疑応答≫
@質問(2丁目:■■ 様)
新鵜沼駅前の空中遊歩道改修工事について、自治会への説明があったのか?JR鵜沼駅は、
時間帯によっては窓口の券売機も開められて切符が買えない等、窓ロサービスに問題がある。
@回答(統一自治会長:■■)
八木山連合会(つつじが丘・松が丘)に対して現在の状況及び今後の計画についての説明が
あった。今年度理事および代表は松が丘連合会長であり、つつじが丘としては質疑や要望の
直接の提出は行っていない。
平成20年度決算報告については、質疑応答はなかった。
議案第1号および議案第2号について、挙手採決の結果、賛成多数により承認された。
2) 議案 第3号 「つつじが丘統一自治会規約等諮問委員会設立準備委員会」について 審議
≪ポイントの説明≫(事務局長:■■)
@事務局長より総会資料により説明があった。読み上げは時間の関係上、割愛された。
A自治会運営について、ここ数年は過去の踏襲、継続という形でうまくやってきている。しかし今
後の少子高齢化の中、このまま同じように継続していけるだろうか?今こそ時代に合わせた形
で見直す時期が来ているのではないのか?このような規約を含めた全体的な自治会活動の見
直しをする場を立ち上げるための準備委員会の設立を図りたい。
≪質疑応答≫
@ご意見及びご質問(3丁目:■■ 様)
設立準備委員会の立上げは非常にいいことだと思うし、設置には賛成である。
ただし提案の仕方がまずい。総会の議案は機関決定であり、個人名は削除すべきである。
その部分は訂正してもらいたい。
規約上、一個人である発起人が諮問委員会を設立して活動することは出来ない。
問題の内容がよくわからない。何の問題を諮問していくのか?
活動期間の設定はされているのか?
諮問委員会設立準備委員会立上げは、平成21年度役員/自治会長が班回覧等を実施し、
意見を持っている人を募集し、自治会の総意として進めていくことを約束して欲しい。
@回答(統一自治会長:■■)
今回の議案は、平成20年度、1年間の活動の中で出てきた問題点を役員会の中で十分審
議した結果、その中には自治会にとって非常に大きな問題、簡単には決められない問題も
多く、また役員の中にも様々な意見があり、見直しが必要との役員会の同意を得て、諮問委
員会設立が承認された。
総会向けに諮問委員会の会則案などを考えている中で、委員会の活動計画を委員会参加
者全員で一から決めていくのが最良という意見に達し、今回準備委員会の設立を議案として
提出させて頂いた。
本来、これから始まる平成21年度の役員が本活動の主体となるのだから、平成21年度の役
員会から本諮問委員会設立案が出るのが正しいかもしれないが、平成20年度の役員会で
問題提起したが解決できなかった為、このタイミングでの議案提出となった。
今回の議案は、準備委員会の設立についてのみを、役員会の決議の元に提案するものであ
る。そういう意味で、本議案が成立すれば、統一自治会内の組織として活動するものである。
テーマとしては、平成20年度役員会で出てきた問題点から審議していきたいと考えている。
諮問委員会の活動期間は、今のところ特に考えてはいない。
期間、役員選出、その他詳細はすべてこれから決めていく予定。
ご指摘のあったように、設立準備委員会の立上げについては、次期統一自治会の元、広く
人員も募り活動を開始したいと考えている。
回答(事務局長:■■)
議案から個人名は削除する。
Aご意見(7丁目:■■ 様)
2年前に統一自治会役員を経験したので、諮問委員会は非常にいいことだと思うが、自治会
の規約については、言葉ひとつを取ってもなかなか難しい。皆が入っていきやすいような、わ
かりやすい自治会、参加しやすい自治会にして欲しい。
Bご意見(6丁目:■■ 様)
設立については大賛成である。会長の意見は役員をやった経験者ならよくわかることである。
本議案がここで承認されれば、平成21年度の役員に設立準備委員会の立上げは委託され、
各々は委員として活動されればいいと思う。
C質問(7丁目:■■ 様)
本委員会立上げの理由、根拠が今ひとつわからないので、今、会長の考えている問題点を
説明してもらいたい。
C回答(統一自治会長:■■)
自分が今考えている検討するべき問題点は、
・自治会役員の選出方法、任期の問題。
・統一自治会長、単一自治会長の選出方法(各丁目によつて統一されていない)。
・役員の構成(本当に28人もいるのか?)。
・自治会運営費:2,000円/人・年 でいいのか?
・自治会費の見直しについて。
・自治会役員手当について(経費決算の仕組み作り)。
・まちづくり協議会、社会福祉協議会 への参画の方法。
・まちづくり協議会行事(四大行事)が夏に集中している。
・夏祭りの出店の出し物は長年ずっと変っていないが、見直しできないか?
会長としては、この委員会を設立するまでが自分の仕事であり、この問題を次期役員に引き
継ぎ、自分もその委員の中の一員として活動したいと考えている。
Dご意見(7丁目:■■ 様)
諮問委員会を立ち上げるに当たっては、委員会がひとり歩きをして、自治会活動からはみ出
すことの無いように運営してもらいたい。
その他質疑応答はなかった。
議案第3号について、個人名を削除の上、挙手採決の結果、賛成多数により承認された。
3) 議案 第4号「平成21年度活動報告(案)」および
議案 第5号「平成20年度決算報告(案)」について 審議
(1)「議案 第1号 平成20年度活動報告」 について
≪ポイントの説明≫(事務局長:■■)
@事務局長より総会資料により説明があつた。読み上げは時間の関係上、割愛された。
(2)「議案 第5号 平成21年度予算案」 について
≪ポイントの説明≫(事務局長:■■)
@事務局長より総会資料により説明があつた。読み上げは時間の関係上、割愛された。
A各種団体助成金、特に福祉関係について増額した。
Bふれあいセンター修繕準備金を無しにした。
≪質疑応答≫
@質問(2丁目:■■ 様)
各種団体助成金の中の社会福祉協議会分は、市の社協への拠出か?具体的な拠出先は
どこか?
@回答(統一自治会長:■■)
市や団体へ支払うわけではない。社会福祉協議会人木山支部としての活動を強化していく
ために、自治会から社協へ寄付をする。それがまた自治会の活動に補填される形となる。
A質問(3丁目:■■ 様)
社会福祉協議会とはどういう団体か?
A回答(統一自治会長:■■)
■■市長が会長で、市の福祉課と連携して福祉活動を行っている。町民より会費を集め運営し
ている民間団体である。
B質問(3丁目:■■ 様)
社会福祉協議会は民間の組織で、自治会から民間営利団体に助成金を出すのはおかしい。
逆に自治会が市からもらう立場である。
社協への今回の助成金を福祉委員会の活動に回せないか?
B回答(統一自治会長:■■)
今回は社協の支部活動の活発化を図ってもらうために予算増額した。助成金申請、外郭団
体となったわけではなく、今後の超高齢化社会の福祉に対応すべく、社協支部として独自の
活動を強化していくためには、現状の予算繰りではできない為、今回改めて助成を一時的に
お願いする。これについては松が丘連合会とも同じ内容でお願いする。
C質問(3丁目:■■ 様)
近隣ケアが2倍に、シニアクラブが10万円から15万円に増額しているが、活動方針/内容
が明確でない中での増額は如何なものか。
シニアクラブについては、クラブの総会において「自治会からの助成金10万円」の予算が承
認されているにも拘らず、自治会が一方的に増額しているのは考えられないことだ
近隣ケアについては各丁目毎に活動の活発なところや、ほとんど活動の行われていないとこ
ろもあるが、活動の状況によって助成の要請があって、それに対して助成金を決めていくの
が筋ではないか。
C回答(統一自治会長:■■)
福祉サークルの関係団体の活動を来期強化する活動案を立てている。それら各団体の計画
に合わせて増額した。活動はこれからを見ていき、来期さらに見直しもある。今後これが決定
で、見直しを行わないわけではない。
D質問(3丁目:■■ 様)
ふれあいセンター修繕準備金は、エアコン5基が交換に必要な500万円くらいが貯まるまで
積み立てを継続した方がいいのではないか?
D回答(統一自治会長:■■)
ふれあいセンターの建物は市の持ち物であるので、その関係の費用は市に負担してもらう。
自治会負担である備品等に関しても、大きなものはその一部でも、その都度、市(行政)と交
渉して援助を求めていく努力をしなけれはならない。既存の形態であきらめてはいけない。
現在ある積立金で来期は十分だと考える。それよりも平成21年度は福祉を強化していく方に
重点を置いた。積み立てが必要であれば、又積み立てを再開すればよい。
Eご意見(2丁目:■■ 様)
シニアクラブも、今後ますます高齢者が増えていく中、色々活動している。ここにいる皆さんも
何十年かすれば高齢者となるのだから、もっと増額してもらいたいくらいである。
その他質疑応答はなかった。
議案第4号および議案第5号について、挙手採決の結果、賛成多数により承認された。
4) 議案 第6号「平成21年度役員改選」 について 審議
≪ポイントの説明≫(統一自治会長:■■)
@統一自治会長より、平成21年度役員候補者氏名(統一自治会長、副会長、会計監査)が紹介
された。
質疑応答はなかった。
議案第6号について、拍手により承認された。
5) その他
@ご意見(8丁目:■■ 様)
・総会には1割程度の人しか出席していない。スピーカー等で車で告知して回る等、もっと多く
の人に参加してもらえるような活動を行ってはどうか?
・広報はいっぱい貰って困る。回数を減らして経費を減らしてはどうだろうか。
・若い人たちの意識は私たちの頃と違ってきている。このままではこの町の人達はバラバラにな
ってしまう。今後の自治会を担ってもらうべく、若い人の育成にもっと老人を活用できるように
予算を使ってもいいのではないか。例えば、八木山の樹木の手入れはつつじが丘の環境を
守るためには必要な技術であるが、これを若い人たちに伝えて行かなければならない。子ども
の頃から一緒に山へ行き、大人たちが樹木の手入れをするのを見て育つことにより、次の世
代へと技術の伝承ができると共にそこに地域のコミュニケーションが生まれ、若い人たちにも
公共心が芽生えて来る。
@回答(統一自治会長:■■)
・総会への参加者をもっと増やしていけるよう、今後努力していきたい。
Aご意見(2丁目:■■ 様)
・まちづくり協議会の拡大連絡協議会への参加は各団体の長しか出席できない。もっと皆が参
加できるようにして欲しい。
Bご意見(7丁目:■■ 様)
・車庫への出入り等のために(主要道路の場合)歩道を削っている箇所があるが、車イスの通行、
杖をついて歩く高齢者にとつて危険な場合もあり、今後出来るだけ慎んで貰いたい。自治会と
して申し合わせすることは出来ないか?
B回答(防災担当:■■)
・本件は個人の市への許可制でやっているので難しいのではないだろうか?今後の課題とした
い。
全ての議事が終わったので■■氏が議長を降り、司会の■■氏に進行が戻された。
4. その他
1) 新統一自治会長挨拶(平成21年度統一自治会長:■■)
・よろしくお願いします。
・総会の決議は守つて実行していきたいと考えている。
・予算出費を出来るだけ抑えていきたい。例えば電気料を抑えるために、灯火に発光ダイオードの
照明などを採用したらどうだろうか?費用対効果について検討してみたい。
・自治会運営費については、その使用の仕方について、次期の役員会で図つていきたい。
・ふれあいセンター運営費を抑えるためにも、利用頻度を上げる、利用費を上げる等も考えていきた
い。
2) 新役員予定者紹介(司会:■■)
・平成21年度単位自治会長予定者、単位自治会副会長予定者、福祉委員予定者のそれぞれが紹
介された。
・なお新役員予定者は、総会後に開催される「第1回役員会」にて統一自治会長の任命を受けて、
正式役員となる。
5. 閉 会
1) 閉会の辞
これにて、第34回つつじが丘統一自治会定例総会を終了した。
−以上−