第30回 つつじが丘統一自治会 定時総会議事録

   日  時   平成17年4月3日(日) 午前9時30分〜12時
   場  所   つつじが丘ふれあいセンター
   出席者数   つつじが丘統一自治会会員157名


 次 第
 (開会)
1.  資格審査
2.  ■■統一自治会長挨拶
3.  議長選出
 (議事)
1.  第1号議案および第2号議案審議
2.  第3号議案および第4号議案審議
3.  第5号議案審議
4.  その他

 開 会
1.  資格審査
司会者(■■役員会議長)より
   出席  157名  委任状  788名  会員総数  1059名
   出席および委任状により定足数を満たし本総会の成立が報告された。
2.■■統一自治会長挨拶
   平成16年度は、防災備品が配備された他、つつじが丘公園のフェンスおよびベンチ等が整備された。
3.  議長選出
立候補者が無かったため、役員会が選出した■■8丁目自治会長が承認され、議事に移った。

議 事
1.第1号議案および第2号議案審議
第1号議案 ■■事務局長から総会資料に従って平成16年度会務報告が行われた。
第2号議案 ■■会計担当から平成16年度決算報告があり、続いて■■および■■会計監査担当より会計監査報告があった。

 質疑応答
 @福祉活動について
  7丁目 ■■さん
    平成7年に福祉のまちづくりをスタートさせることを総会で宣言し、社協の充実などを目指したが、現状では「いこいのつつじ」程度の活動しかできていない。これをどう捉えるか?社協の役員は民生委員などの宛て職で構成されており、福祉活動の推進母体となり得るのか疑問である。また、まちづくり協議会やシニアクラブ等への補助金も不十分であり、社協が福祉活動の拠点となるよう一層の努力を図ると共に、自治会が主体となってやるべきとの方針を出すべきである。
  統一自治会長
    平成16年度は11月に70歳以上を対象に開いた茶話会に100名以上の参加者があり、そのことから社協はよく機能している。また、500円募金で集まった募金のうち4割が住民に対する予算になる。いずれにしても、より一層の活動がなされるよう検討していく。
  4丁目 ■■さん
    近隣ケアの活動は社協の活動如何である。茶話会の他、85歳以上の方を対象に友愛ホームをおこなった。今後は総会資料に社協の活動も載せて欲しい。
  統一自治会長
    了解した。
 A坂祝バイパス鵜沼北インターチェンジ問題について
  7丁目 ■■さん
    昨年8月に依頼した増加が予測される交通量の調査について、市からの回答が無い。全般的に情報公開がなされていない。バイパス工事は進行しており開通は目前に迫っている。そろそろ住民の意思を問うべきである。
  1丁目 ■■さん
    昨年8月の協議会で出された質問に対して市は再説明を約束したはずである。    会務報告に、引き続き本協議会を継続させていくとあるが、具体的にはどう進めていくのか?住民の意見をどう吸い上げて行くのか分からない。
   統一自治会長
     市は今までつつじが丘に12回説明したのでこれ以上説明することは無いと言っている。緑苑、西町、羽場、小林住宅の各自治会長の話によると、反対はつつじが丘だけではないか?松が丘も賛成に傾いている。松が丘はこれ以上協議会を開く必要はないと言っているので、この協議会の継続については平成17年度も役員会で協議していきたい。
2丁目 ■■さん
     他の自治会はまとまってきているのに、つつじが丘だけ進展していないのはどういうことか?いつ誰に12回も説明したのか?毎年委員が変わるようでは継続性が無い。
   統一自治会長
     住民の理解が大切である。いつでも参加していただきたい。
3丁目 ■■さん
     他の自治会はまだ決定したわけではない。そのことを公表するのは問題である。
    迅速化を図るために協議会を立ち上げたのに停滞しているうえ、協議会を開かずにいきなり住民集会というのは問題である。また、継続性という面でも諮問委員会を立ち上げ月2回開くという手もある。
   7丁目 ■■さん
     差し迫った問題なので、交通対策など条件闘争に切り替える手もある。
   統一自治会長
     問題協議会で継続審議して行きたい。  
  Bふれあいセンターの利用状況について
   1丁目 ■■さん
    ふれあいセンターの利用率が低いのは毎年言われているが、近隣自治会と利用料比較をするべきである。また、管理運営規則の別表に定める葬儀等の利用料に3万円とあるが、以前の役員会で1日1万5千円と決定したが改まっていない。⇒このことについて会場内から細則に載っているとの声が上がった。⇒周知徹底を望む。関連して会場内から緑苑や松が丘に比べ施設数が勝っているとの声が上がった。
 C役員の活動について
  5丁目 ■■さん
    会務報告は、結果報告に終始し分析がされていない。ボランタリーハウスいこいのつつじの運用規定には自治会が中心となり活動するとあるが、運用規定を読んだ役員はいるのか?自治会の予算を見ると自治会運営費の比率が低く次期繰越金の額が大きすぎるなどから自治会活動を活発にしようとする意図が無いのではないか?また、福祉活動についての今後の活動の方針も示して欲しい。
  ■■役員会議長
     役員は精一杯やってきている。繰越金は災害発生時のための対策資金として重要である。
  統一自治会長
     役員は皆ボランティアであり、仕事などの時間を割きながら一生懸命やっていることを理解していただき、至らない点は寛容に受け止めて欲しい。
2丁目 ■■さん
    近隣ケアグループとして書き足らない点があった。近隣ケアグループ、民生児童委員、統一自治会が共催で行事を行ったのは初めてであり、今後はそういう方向性も書いていきたい。   
  統一自治会長
    書き足らない点を改めるよう善処して行きたい。 

 この後、第1号議案および第2号議案について採決の結果、賛成多数により承認された。

2.第3号議案および第4号議案審議
第3号議案 ■■事務局長から総会資料の平成17年度活動方針(案)が読み上げられ、続いて創立30周年記念事業について■■実行委員長から、20周年の時より少子高齢化の進んだ現状における記念事業の位置づけや行事の概要等について、説明があった。
第4号議案 ■■会計担当から平成17年度予算案について説明があった。

  質疑応答
   1丁目 ■■さん
15周年で植えたハナミズキの状態が悪い。また20周年に10本植えたうすずみ桜は1本しか残っておらず状態も悪い。植えるだけではなくその後のケアが大事である。町名碑の清掃のように当番制を採ってはどうか。
   ■■30周年記念事業実行委員長
植えた後のケアも大事であるし、土地に合ったものを植えることも大事であ   る。
   3丁目 ■■さん
      環境美化対策費を3万円増額し8万円、上池クラブに5万円の予算を計上していることについて、助成金を付けるのは公的組織というのが今までの慣例であるが、上池クラブは任意の団体であり助成金を出すことにはそぐわないのではないか?
   統一自治会長
      環境担当は2名でやっており、上池クラブに記念植樹後のケアを含めて協力願いたいという意味もある。なお、報告が遅れたが助成金については上池クラブから辞退の申し出があった。
この後、第3号議案および第4号議案について採決の結果、賛成多数により承認された。

3.第5号議案
議長から、平成17年度役員候補者氏名(統一自治会長、副会長、会計監査)が読み上げられ、承認された。
この後、司会者から新役員(上記役職者に加え、各単位自治会長(副会長は割愛)、福祉委員長)および民生児童委員、近隣ケアグループ代表、いこいのつつじ代表が紹介され、■■統一自治会長から挨拶があった。
                                 以 上


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